文学
文学者が多く訪れた温泉地 湯ヶ島

川端康成「伊豆の踊子」作品100周年
川端康成 短編小説「伊豆の踊子」 大正15年発表
1968年日本人初 ノーベル文学賞受賞
伊豆の踊子は大正11年川端康成が22歳の時に湯ヶ島温泉湯本館で書いた「湯ヶ島の思い出」の中から踊り子の思い出部分だけを大正15年・26歳の時に書き直した。
湯本館で執筆した「伊豆の踊子」は川端が19歳の時に伊豆を旅した実体験をもとに書いた代表作です。旅芸人一座と道連れになり踊子の少女に淡い恋心を抱く物語。
何度も映画となっており美空ひばりさん・吉永小百合さん・山口百恵さんなど
名女優達が純朴な純粋な踊子を演じてます。
「伊豆の踊子を訪ねて」
「伊豆の踊子」執筆の宿 湯本館 (お泊りして貴重な品々をご覧ください)
浄蓮の滝観光センターで伊豆の踊子像と記念撮影📸
浄蓮の滝から踊子歩道ハイキングコースあり!浄蓮の滝から河津町まで
昭和の森会館(湯ヶ島と縁の深い川端康成の資料あり)
水生地下から旧道に入ると川端康成文学碑があるので見逃せない 氷室跡地の近くを通りながら旧天城トンネルへトンネルを抜けると河津町湯ヶ野へ
観光協会天城支部では踊子の衣装(簡易)をご用意
案内所前で記念撮影はいかがでしょうか(衣装は無料です)
踊子/学生の衣装貸出
伊豆天城と言えば 伊豆の踊子
伊豆の踊子作品 (大正15年発表) 2026年で100周年記念
川端康成の代表的な作品になります。海外からもファンが度々訪れております。天城支部前で撮影用に衣装を無料貸し出し。
天城の思い出にいかがでしょうか。
伊豆市観光協会天城支部 0058-85-1056
(火曜定休.年末年始休業)
9:00~17:00


井上 靖 *しろばんばの世界* ㏌ 上の家
❀2027年5月6日井上靖生誕120周年❀
井上靖 あすなろ忌 開催
令和8年1月25日(日)決定
令和7年11月上の家一般公開日のお知らせ
12月6日(土) 7日(日) 20日(土) 21日(日)
12月8日(月)22日(月) 手芸13時~来年の干支づくり 自由参加(材料費一部負担になる場合があります)
井上靖の自伝的小説「しろばんば」にも登場する井上本家(井上靖の母の実家)
傷んだ箇所を修繕し昔の面影をそのままに残しております今も現存する上の家にお立ち寄りください。
時間 10:00~15:00
駐車場 天城会館をご利用ください(無料)
※上の家御見学は協力金400円頂いております
※公開日以外にご見学希望の方、要相談
来館記念スタンプが出来ました。上の家の思い出にいかがですか。
🌸宇野千代(1897~1996)🌸
2026年度後期 連続テレビ小説「ブラッサム」制作決定!物語の主人公は作家・宇野千代をモデルにしております
宇野千代は度々、この湯ヶ島温泉に訪れております。
川端康成「伊豆の踊子」を執筆中、川端康成を訪ねてきた作家も多く宇野千代も尾崎士郎(元夫)を通し湯ヶ島温泉 湯本館を訪れて
いました。好奇心旺盛で恋多き女性作家 宇野千代が訪れた山間の静かな温泉場 湯ヶ島温泉にて当時の面影を探しませんか。
文豪お散歩マップ湯ヶ島編





令和7年度 狩野城祭り
11月23日(日)10:00~14:00
今年も狩野城祭りが狩野城跡で行われます
バンド演奏・餅つき体験・農産物販売など盛りだくさん
※狩野城ガイドミニツアーが随時ありますので是非この機会に!
狩野城 御城印は観光協会天城支部にて販売中(夕鶴記念館内)
狩野城 御城印 販売中!すでに大反響!
各300円
狩野城跡は湯ヶ島柿木にあります
城を築いたのは狩野一族で、1100年頃と言われます
狩野氏は平安時代後期の11世紀から室町時代後期の15世紀まで400年にわたり
この地域を治めた伊豆を代表する豪族です。
一族は源頼朝旗揚げのとき功績をあげ室町時代までこの地で栄えました。
北条早雲が伊豆に攻め込んだとき敗れて明応7年(1498)狩野城を開城しました。
その後一族は小田原に移り、後北条氏の家臣団の中枢で活躍しました。
室町時代の中期から絵師として活躍し狩野派を興した狩野正信は「狩野氏の祖」と
なる維景から16代目の子孫と考えられてます。

狩野城 御城印 売れてます

ウグイス餡が美味しい しろばんば饅頭
井上 靖 が「しろばんば」の小説を出しましたが小説そのままの景色、街並みが
残る湯ヶ島にて 散策のお供に「しろばんば饅頭」はいかがですか?
販売場所 清森堂 0558-87-0107 (不定休)

伊豆半島の真ん中にある温泉「湯ヶ島温泉」は清らかな清流が流れ
山々に囲まれた静かな温泉場です。多くの文学者達が来られ多くの作品を残されました
物書きには最高の環境です。温泉よし、人よし、食べ物よし、湯ヶ島温泉で
お待ちしております。
天城支部では本も販売しております。旅行のお供にいかがですか?
伊豆と川端文学事典 ¥1500
伊豆の踊子を描く ¥1500
教科書で読んだ井上靖 ¥1000
梶井基次郎と湯ヶ島 ¥1760
洪作少年の歩いた道 ¥100
伊豆の名瀑 浄蓮の滝 御瀧印 ¥350
この度 浄蓮の滝の御瀧印が発売になりました
滝の水彩画は喫茶あまぎ店主の山崎さん作. 筆書はお宿の白壁 女将さんの作の合作です。思い出にいかがでしょうか。
販売先 伊豆市観光協会天城支部 0558-85-1056
喫茶あまぎ 0558-85-0695
しぶき亭 0558-85-2278
浄蓮の滝観光センター 0558-85-1125

伊豆の名瀑 浄蓮の滝 御瀧印
| 湯ヶ島ゆかりの文学者 | 作品 | 記念碑 |
|---|---|---|
| 川端康成:大正7~大正15.湯本館に滞在し伊豆の踊子.などを執筆ノーベル賞作家 | 伊豆の踊子:湯ヶ島での思ひ出 他 | 旧天城街道 |
| 梶井基次郎:学生時代結核療養の為、湯川屋に滞在し川端康成の伊豆の踊子の校正を手伝う | 檸檬・冬の蝿 他 | 旧湯川屋前 |
| 井上靖:3歳~小6まで湯ヶ島で過ごす。幼少の頃からの思い出が湯ヶ島には現存する。 | しろばんば・わさび美し・猟銃・少年 他 | 猟銃の碑➡滑沢渓谷 |
| 湯ヶ島ゆかりの文学者 | 作品 | 記念碑 |
|---|---|---|
| 若山牧水:吉奈、湯ヶ島を多く訪れ大正12年3月~4月湯本館に滞在 | 山ざくら23首.酒と歌.秋草と虫の音 | 西平神社境内 |
| 横光利一:天城を題材にした作品多し。 | 寝園.天城 他 | 踊子歩道沿い野畦付近 |
| 与謝野晶子:女流歌人 北海道から鹿児島まで温泉地の風情を詠んだ作品多し | みだれ髪.君死にたまふことなかれ 他 | 水恋鳥広場 |
| 足立文太郎 | 伊豆市市山生まれ 明治27年東大医学部卒.軟部人類学の創設者 | 旧湯ヶ島小学校 |
|---|---|---|
| 五所平之助 |
映画「伊豆の踊子」初代監督 |
三本松園地(浄蓮の滝近く) |
| 古見豆人 | 明治19年湯ヶ島生まれ.13歳で早くも俳句をはじめ17歳でホトトギスに投句する。 | 笹鳴き.大富士.江川太郎左衛門 |
|
安藤藤右衛門翁 |
明治末期西平の湯本館館主が私財で切り開いた湯道や浄蓮の滝の重要なお方 | 湯道記念碑 (白壁近く) |
上の家 改修工事の工程 令和3年完成
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上の家改修工事プロジェクト工学院大学建築部

工学院大学西森研究室で上の家を確認し、今後保存工法の検討と地域拠点となるリフォーム再生案を学内で検討していただけることになりました。
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~西森教授ゼミ風景~

~上の家プロジェクト~
台所と増築の接続箇所で雨漏りがしていました。(8/15撮影)

東側の改修状況 (9/2、16撮影)

9月27日の改修状況

10月7日の改修状況

10月20日現在の改修状況



天城地区 点在する文学碑

















